ANTI-LOCK BRAKE SYSTEM
↑ 謎の東洋人さんのアレｗ		ANTI-LOCK BRAKE SYSTEM 通称 A.B.Sです！
残念ながら木箱ではありません。		実用的でネタとしては変わっているので早速オクで落札。
中はキレイで一安心。		届いた物を見ると箱は汚いですが中身はキレイです。 説明書には取り付け時にフルードを全部変えてくださいとありました。 フルードのエア抜きはやりたくないなぁ・・・ ABSの構造が判ったので書いておきます。 急制動時に上昇する液圧を、窒素ガスを封入した特殊弾力素材とシリンダー内部構造の特性により液圧に対して強弱の波動が発生します。 この効果がポンピングブレーキのような効果を生み前輪ロックを防ぎます。
取り付け位置。		A.B.Sを取り付ける場所は赤丸の位置です。 注意点としてはフルードが垂れないようにする事です。 フルードはアルコール成分で出来ていますので塗装面を侵食します。 垂れたらすぐ拭くようにしてください。 あらかじめ垂れないようにタオルを巻いて作業するとやりやすいです。
一目両全の説明書。		取り付け自体は非常に簡単です。 説明をグダグダ書くより取り付け図を見た方が楽なくらいです。
手モデルは私の奥様です。		取り付けが完了したらA.B.Sのニップルの部分からエア抜きをします。 エア抜きの要領はフルードの交換と同じ要領です。 完全にエアが抜けブレーキのタッチが戻ったら完成です。 とりあえず押してみてブレーキが利くか試してから乗ってください。 取り付けミス、エア抜きのミスは事故に繋がります。 くれぐれもブレーキを甘く見ないように！
とどめの自然エア抜きｗ		私はA.B.Sのテスト完了後、一応エア抜きの為にブレーキを固定して一晩放置しました。
完成！		左が完成した姿です。 多少斜めですが機能に問題はありませんでした。 真横や逆さは駄目だそうです。 ブレーキのタッチが若干ソフトになりました。 ただ効果はあるようでフルブレーキをかけても前輪がロックしません。 制動距離も殆ど変わらず停車する事ができます。
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